ニュージーランド不動産仲介業者 Real Estate Agents
- Mamoru
- May 7
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ニュージーランド不動産仲介業者 real-estate-agents

免許制で国家管理
不動産仲介業者は REAA(Real Estate Authority) に登録・ライセンス取得が義務になりますので、誰でも勝手に仲介業務を行うことはできません。
各業者はReal Estate AuthorityのWebサイトよりエージェント番号(License number)で検索・確認可能になっています
ニュージーランド不動産仲介業者
地域などによって各業者のシェアは変わりますが、全体を通して下記の仲介業者が大手になります
Barfoot & Thompson(オークランド最大手)
Harcourts(全国展開)
Ray White(オーストラリア系の大手)
Bayleys(商業・高級物件に強い)
LJ Hooker(中堅〜郊外に強みがある)
日本人の方がいる業者もございますが、それほど多くはないのが現状です
ニュージーランド不動産仲介業者の特徴
通常、売主のエージェント(Listing Agent)のみが存在し、買主側に代理人がつくケースは少ないです。買主は自分で調査・判断し、エージェントは売主の利益を優先する立場にあります。ですので、買主は自己責任、自己負担にて物件の交渉や調査を行う必要があります。
仲介手数料(Commission)は通常販売価格の2.5〜4%前後 + GST(15%)かかります。
売主は物件販売後に仲介手数料を業者に支払う必要があります。
買主からは通常手数料を取りません。
契約条件(Sale & Purchase Agreement)は標準化されており、条件の交渉が可能
弁護士(Solicitor)が契約書を確認し、買主を法的にサポート
エージェントの対応としては、メール・電話・SMS・対面などフレキシブルで、物件案内も個別に調整してくれることが多いです。
ただ、売ること重視のエージェントも中にはいて、対応が遅い悪い方も実際いらっしゃいました。